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●2016.12.17-18

BEAU PAYSAGE la montagne
木の温もり、大地の優しさ 〜 冬の水辺の音楽と食事 〜

初日、松江DOORの会は松本裕子さんによる自然の草花とやわらかいキャンドルの灯がともる親密な会でした。お昼の会は優しい光がさしこむ穏やかな時間。
そして夜の会はキャンドルの灯が浮かび上がるにつれ、親密な空気感が徐々に増していき、お客様の声のトーンも自然と大きくなっていきました。

真空管アンプとマランツmodel7で響く音は、何ともあたたかみのある音で、今回のla montagneのテーマ「木の温もり」にもやさしく寄り添ってくれました。

BEAU PAYSAGEのワインを飲みながらいただくお料理は、太田夏来さんによる「からだに沁み込む冬のお料理」
雪の下から堀り起こした滋味深いお野菜、自ら解体したイノシシの肉。この素材の豊かさが、幸せかみしめる大地に繋がるイメージ。彼女のルーツを感じる、お出汁が効いた野菜のその余韻は数日消えることはありませんでした。
店主高橋香苗さんの大きな愛に包まれて過ごした全ての時間が幸せでした。

HAKUSENの会では夜長茶廊の石亀政宏さんの選曲からオープンしました。愛ある選曲にウルウルしながらお客様をお出迎え。ゆっくりと音楽に耳を傾け、オカズデザインさんによるお料理をいただきました。蒜山耕藝さんの採りたての野菜の清らかさ、猪肉のシチューからはBEAU PAYSAGEへの深い敬愛の姿勢を感じました。
空の移り変わりを感じながらゆっくりと流れる時間。HAKUSENから見るサンセット、やはり最高でした。小島夫妻の営むこの特別な場所。強い主張をしない中にも確固たる意志があるお2人のスタイルこそがBEAU PAYSAGEのあり方にも通じているように感じます。

私に音楽を通して沢山の幸せを届けてくださる吉本宏さんに、
いつか山陰に来て頂き、日常を豊かな気持ちにする音楽を届けてほしいとずっと願っていました。

今回私がこの会を企画したのは音楽がスタートだったけれど、
一緒に関わらせて頂いたのは、食に関して表現されている方、
創り手であり伝え手である方々。
その方々の振る舞いや想いの深さにふれるにつれ、心を動かされことが本当に多かったです。

先日、地元のお野菜を探しに、出雲の二葉農園さんをお尋ねした時、自分がしている自然農は、よく人に「無農薬って、大変ですね」と言われるけれど
決してそういうことではないんです、と。
それが良いからとか悪いからではなく、
ただ自分がやりたいからやっているんですよ、と屈託のない笑顔でおっしゃいました。

価値観を押し付けたり、それは間違っていると指摘することではなく、その価値観に合ったものを選べるようにすること。
バタフライ・プロジェクトは、自分が自分らしく選択できるように、その食べ物が「誰が、どういう考えで、どのようにつくられたのか」を誰でも簡単に分かるようにする活動です。その行動がきっかけとなり、個人個人がもっと自分らしくあれるようになると思うのです。

今回フライヤーデザインをしてくださったのは、西淑さんです。
BEAU PAYSAGE la montagne CD BOOKを聴きながらイメージを深めてくださったというイラストは、この会の意義を深くとらえた透き通るような「祈り」にも通ずる作品。
それを、うかぶLLCの三宅さんがアイデアたっぷりに表現してくださいました。
こんなチームを創りあげてくれたのは、皆をつなぐ役目アンカー(錨⚓)の夜長茶廊、石亀さん・のんちゃん。その丁寧で大胆な行動のおかげで、できたら良いな、と思っていたことがどんどん形になっていきました。

ずっと思い描いていたことが、想像をはるかに超える幸せな形で実現できました。
一緒に過ごしたメンバーと、想いを共有する喜び。ご来場いただいたお客様にも深く届けることができたのでは、と想像しています。

ご来場いただいたお客様、陰ながら応援してくださった方(音響でご協力くださったZooja西富さんに心から感謝!!)本当にありがとうございました。